2012年6月17日日曜日

核兵器の実戦使用は、広島と長崎に落とされたものが最初である。この広島型原子爆弾は核分裂を利用したもので、TNT火薬に換算して約1万5千トン分の破壊力があった。この爆弾1発で人口34万人のうちの約16万人が急死亡したとされている。しかし1952年11月1日に米国が太平洋上で実験した重水素を使用した世界初の水素爆弾は核融合反応を利用したもので10.4メガトン(広島型の693倍)という大きさであった。以後は小型化と威力の増大がはかられ最大の50メガトン(広島型原爆の3333倍)のものまでがつくられた。また小型(広島型の約8ー31倍)のものは核戦略ミサイルに搭載され、発射ボタンを押すだけで世界のどこにある都市にも飛んで行き破壊できるものとなった。こうした核融合爆弾を開発し常備できたのは数カ国だけである。現代では超小型のものは個人で持ち運びができると言われていてテロ等に使用される可能性が大となった。未来には、こうした核爆弾を使用した戦争が起きないことを望むものである。------------------(2012年6月11日ー6月17日)

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